訪問歯科の情報が満載！

訪問歯科の対応人数

訪問歯科の対応人数は歯科医院により異なりますが、1名の患者に対して十分な診療の時間が取れること、また移動時間もあります。
通常通りすべての歯科治療設備が整えられた院内での治療とは異なりますので、歯科医とスタッフで患者宅に到着後、まずは準備が必要です。
障害を持っていたり高齢で体が不自由である人が、訪問歯科を利用する患者の大半ですから、患者のみではなく家族への説明と同意も必要になります。
口腔内を確認して状況と共に、家族への治療提案などを伝える時間を経て、歯科治療に入りその後は片付けです。
その後に医院へと変えることもあれば、そこから次の患者宅へと移動をすることもあります。
そのため予約に関しては、詰め込みすぎの無理のあるスケジュールを組むようなことはしません。
準備に片付けと共に移動時間まで、すべて含めての対応になりますので、1日のうちで訪問可能な件数は、それほど多くはないです。
その分だけ1人1人の患者と、キチンと向き合うことができます。

訪問歯科を利用して食べる喜びをいつまでも

歯は健康にとても大切なものですが治療が怖く行けない方もおられます。
しかしそうではなく高齢者や障害者など体が不自由な人にとって病院に行くこと自体が大変で、何度か通院する可能性が高い歯医者には行きたくてもいけないこともあります。
そのようは人は訪問歯科を利用してみてはいかがでしょう。
訪問歯科は歯医者だけでなく歯科衛生士にも来てもらうことができ、治療だけでなく口腔内の検査やケアを受けることができます。
特に寝たきりの人は口腔内のケアがおろそかになり、虫歯や歯周病が進行しやすく体に悪影響が出ます。
またしっかり物を噛むことができないとおいしい食事ができなかったり飲み込む力が弱り誤嚥性肺炎のリスクが高まったりします。
訪問歯科を利用できる人は「通院困難な方」が条件です。
条件に当てはまる人は一度ネットなどを使って参考にしてみてはいかがでしょう。
口腔内のケアは健康や病気予防に役立ち、おいしく食べる喜びを長く保つことができます。